樹脂乾燥機の事例(予熱・硬化・アニール)

 樹脂シート乾燥機(予熱・吸湿率調整)

用途と特長
用途:樹脂シート成型前の予備乾燥。(プラスチックは放置しておくと、大気中の水分を0.15~0.3%吸湿します。乾燥機で成型前にこの吸湿率を0.015%~0.02%に下げておくと、成型不良を防ぐことができます)
特長:電気式の樹脂シート乾燥機。
主な仕様
熱源:電気フィンヒーター(40KW)
想定乾燥温度:100℃ 
最大加温能力:80℃
送風機:ターボファン(0.4KW*2)インバーター制御 デジタル式タイマー付
乾燥室:2000*2000*1630
乾燥機の画像と説明
▲設置状況▲乾燥機外観▲乾燥室内部

 樹脂アニール乾燥炉(工業用高温乾燥機)

用途と特長
用途:プラスチックのアニール処理
特長:樹脂用乾燥炉(工業用高温乾燥機)
主な仕様
熱風発生装置:直火式吸引型 
乾燥方式:吹上式
送風機:0.4Kwシロッコファン*2 
熱源: オイルバーナー
使用温度:室温~200℃
乾燥機の画像と説明
▲納入直前の乾燥機外観▲ドアを開いたところ。(耐熱塗装)

 樹脂加工用予熱炉(金属部品)

用途と特長
用途:金属部品の予熱(樹脂加工の前工程)
特長:スルータイプの電気式予熱炉。予熱室は上下二段に仕切られ、前後に扉がついたスルータイプです。熱風並行流方式により、室内温度が均一になるようにしています。扉は2重で、内側にも3枚のゴム製「扉」をつけています。予熱物の入れ出しの際、室内温度変化を少なくするためです。
主な仕様
形式:電気式並行流予熱炉
熱源:電気ヒーター(14.94Kw/43.2A)
送風機:ホイルファン 0.4kW/2.5A
予熱室:1000×1000×280×2段
使用温度:120℃
乾燥機の画像と説明
▲予熱炉を前から見たところ。▲4枚のドアを開いた状態。内部に3枚の耐熱ゴム製の「扉」
(マグネット脱着式)がある。

▼背面から見たところ。扉を開いている。
背面側から予熱物を入れ、前側から取り出す。
▲外装はSS、室内はSUS304製。左側面から右側面へ熱風が流れる

銅ペースト硬化炉(セラミック電子部品)

用途と特長
用途:セラミック電子部品(MLCC)製造工程で使用する銅ペーストの乾燥・硬化用乾燥装置。

特長:送風・排気能力を高めている。
主な仕様
外形寸法:1500×900×2037(W*D*H) 
乾燥室内寸:750×650×900(W*D*H)
形式:平行流型電気乾燥機 
最大加温能力:160℃
【熱風発生装置】
熱源:電気ヒーター 
熱容量:59.76KW/3相380V
送風機:ホイルファン0.4KW 
最大風量:20m3/min
【制御装置】
送風制御:ワンパス-循環切替式 
風量制御:インバーター
温度調節:デジタル式 
温度制御:SSR駆動 PID制御 
安全装置:ハイカットサーモ
乾燥機の画像と説明
▲右前から見た乾燥機外観。前面右上のレバーでワンパス-循環を切替える。▲乾燥室内。上下二段で、左側面の多孔板から、右側面の多孔板に熱風が流れる。▲左後からみた乾燥機外観。後面の黒コード類は電気ヒーター用▲(参考画像)積層セラミックコンデンサー(LCC)